2015年03月24日

四国・坊っちゃん列車殺人号 ネタバレ感想会

20150326065836.jpg 四国・坊っちゃん列車殺人号 (光文社文庫)
   ★四国・坊っちゃん列車殺人号


『四国・坊っちゃん列車殺人号』について、登場人物やあらすじや感想などを書きました。

SF KidなWeblog
 四国・坊っちゃん列車殺人号
  http://sfkid.seesaa.net/article/416187941.html
  
 このブログでは、ネタバレに関わる部分について検討していきたいと思います。
 決して、尊敬する辻真先先生の作品にケチをつけようという意図ではありません。
 尊敬するからこそ読む機会も多くなり、必然的に検討対象になることも多くなるということをお許し下さい。
  
 以下、ネタバレなので、ネタバレが嫌な方はご注意下さい。

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タグ:辻真先
posted by SF Kid at 21:23| Comment(0) | TrackBack(2) | 探偵小説

2015年02月09日

超特急燕号誘拐事件

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   ★超特急燕号誘拐事件


昭和10年、超特急燕号。トンネルの中で何が起こったか。
ノスタルジック・ミステリー(新聞新刊広告より)

 
 あらすじや周辺知識は以下のブログに記しました。

 
SF KidなWeblog
 超特急燕号誘拐事件
  http://sfkid.seesaa.net/article/413784201.html

 
 当ブログでは、ネタバレ全開で感想・検討などを書いていきます。
 さて、私としましては、ユーカリおばさんシリーズを読むのは本作が最初となりました。
 ユーカリおばさんが亡くなった後、訪ねて来た老夫婦が語る知られざる事件。
 この事件でのユーカリさんは、結城龍巳の自殺から3年後。見合いをした、ということだから、まだ結婚前でしょうか。それで「亀谷ユーカリ」と名乗っているのだから、「亀谷」は旧姓?
 ユーカリさんの娘(くるみの母親)は綾川さおりという名で記されているから、ユーカリおばさんの本名は綾川ユーカリで、通称は旧姓を使っていた、ということなのでしょうか。
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タグ:辻真先
posted by SF Kid at 20:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 探偵小説

2015年01月08日

しゃべくり探偵 黒崎緑 第2話トリックの検討

 このブログ、1年近く放置していたんですね。
 SFクラブHPの更新もしばらくやってないし。
 今後はもう少し更新頻度を上げていくつもりです。
 ということで、この本のネタバレ検討会。

 

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posted by SF Kid at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 探偵小説

2014年02月07日

贋作『坊っちゃん』殺人事件 の暗澹

4043829051贋作『坊っちゃん』殺人事件 (角川文庫)
柳 広司
角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-11-25

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(あらすじ:ネタバレ注意!)
 坊っちゃんと山嵐が赤シャツと野だいこに天誅を加えて東京に戻ってから3年後。
 人混みの喧騒の中で坊っちゃんは山嵐と再会する。
 彼らが赤シャツらを殴って松山を出た次の日、赤シャツはターナー島で首吊り自殺をしていたという。
 不審に思った彼らは松山に飛び、調査を開始するが。。。

  
(以下、ネタバレ注意!)
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2013年10月02日

ドラマ金田一耕助VS明智小五郎 ここがヘンだよ

明智小五郎対金田一耕助 (創元推理文庫)明智小五郎対金田一耕助 (創元推理文庫)
芦辺 拓

東京創元社 2007-01-30
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 新聞のTV紹介欄で紹介されていたので知り、滅多にドラマなんか見ない私が録画して見てしまいました。
 金田一耕助と明智小五郎が対決するとはどうなるかと興味が湧いたからです。
 企画とか設定とかは非常に重要ですね。
 これがオリジナルの探偵二人というのでは多分見なかったでしょう。
 さらに、オリジナルの金田一耕助や明智小五郎が一人だけ登場しても見なかったと思います。
 送り手側の意図にまんまと乗せられています。
 まあ、こういった特別感あふれる企画に弱いミーハー視聴者なわけであります。

   
 見た感想は、おおむね楽しかったです。レトロな雰囲気も良かった。
 ただ、よく考えるとおかしなところも多かった。
 私は嫌な性格で、物語のあらが気になってしまうのです。
 いわゆる、作品にケチをつけるというか、突っ込みを入れるというか。
 しかし、それを含めて作品を楽しんでいるわけです。


 作品にケチをつけるのは、作品があってこそ。まず作品があって初めてできる行為であります。
 作品を創るのが一番偉く、それを批評するのは二次的行為・従属的行為であります。
 創作者がいなくなって批評家ばかりになれば大変なことになります。
 原作者やドラマ製作者が一番偉いと尊敬した上で、こんな気になる部分がありますよ、と幾つかの点を指摘させて頂きます。
 繰り返しますが、作品をけなしているのではなく、こういった突っ込みを含めて作品を楽しんでいるわけですから。

  
 以下、ネタばらしとなります。


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posted by SF Kid at 21:15| Comment(0) | TrackBack(3) | 探偵小説