2015年10月28日

原作以上に太宰治的 映画「パンドラの匣」

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 私が勝手に太宰治の最高傑作と思っている『パンドラの匣』が映画化。
 期待して視聴しました。

    
 舞台となる“健康道場”のレトロで牧歌的な描写を堪能。
 原作にある描写やセリフをかなり忠実に拾っていて、原作に忠実な映画化かと思っていたら、途中から微妙にパラレルワールドの世界に。
 原作をそのまま映画にしても面白くない、ということで新解釈を狙ったのでしょうか。
 太宰治作品らしからぬ前向きでほのぼのとした原作なのに、原作以上に太宰治ワールドに近い味付けになっていました。
 ネタバレになりますが、感想や疑問点をメモしておきます。

  
(以下、ネタバレ注意!)

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posted by SF Kid at 06:52| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画

2015年06月17日

『「吾輩は猫である」殺人事件』(奥泉光)ネタバレ検討会

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奥泉 光

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 奥泉光『「吾輩は猫である」殺人事件』のネタバレ検討会です。   
 読了前は

   
「犯人は 津木ピン助&福地キシャゴ」

   
とだけ書いて済ませるつもりだったのですが、分からないことが多すぎて、ネタバレブログに書くことになりました。
 以下、ネタバレがあります。
 未読の方は、ネタバレなしで感想を書いた以下の記事に移動お願いします。

    
OLDIES 三丁目のブログ
■[名作文学]灰猫ホームズの推理競争 「吾輩は猫である」殺人事件
  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150617/p1
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タグ:奥泉光
posted by SF Kid at 21:20| Comment(0) | TrackBack(4) | 探偵小説

2015年04月29日

三毛猫ホームズの無人島 ネタバレ感想会

20150505210154.jpg 三毛猫ホームズの無人島 (角川文庫)
   ★三毛猫ホームズの無人島


『三毛猫ホームズの無人島』について、登場人物やあらすじや感想などを書きました。


SF KidなWeblog
 三毛猫ホームズの軍艦島殺人捜査パーティー
  http://sfkid.seesaa.net/article/418143514.html


 このブログでは、ネタバレに関わる部分について検討していきたいと思います。
 決してケチをつけるわけではありません。あら探しもミステリー研究の楽しみの一つ、私の楽しみの一つ、ということでお許し下さい。

  
 以下、ネタバレなので、ネタバレが嫌な方はご注意下さい。
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タグ:赤川次郎
posted by SF Kid at 20:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 探偵小説

2015年03月24日

四国・坊っちゃん列車殺人号 ネタバレ感想会

20150326065836.jpg 四国・坊っちゃん列車殺人号 (光文社文庫)
   ★四国・坊っちゃん列車殺人号


『四国・坊っちゃん列車殺人号』について、登場人物やあらすじや感想などを書きました。

SF KidなWeblog
 四国・坊っちゃん列車殺人号
  http://sfkid.seesaa.net/article/416187941.html
  
 このブログでは、ネタバレに関わる部分について検討していきたいと思います。
 決して、尊敬する辻真先先生の作品にケチをつけようという意図ではありません。
 尊敬するからこそ読む機会も多くなり、必然的に検討対象になることも多くなるということをお許し下さい。
  
 以下、ネタバレなので、ネタバレが嫌な方はご注意下さい。

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タグ:辻真先
posted by SF Kid at 21:23| Comment(0) | TrackBack(2) | 探偵小説

2015年02月09日

超特急燕号誘拐事件

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   ★超特急燕号誘拐事件


昭和10年、超特急燕号。トンネルの中で何が起こったか。
ノスタルジック・ミステリー(新聞新刊広告より)

 
 あらすじや周辺知識は以下のブログに記しました。

 
SF KidなWeblog
 超特急燕号誘拐事件
  http://sfkid.seesaa.net/article/413784201.html

 
 当ブログでは、ネタバレ全開で感想・検討などを書いていきます。
 さて、私としましては、ユーカリおばさんシリーズを読むのは本作が最初となりました。
 ユーカリおばさんが亡くなった後、訪ねて来た老夫婦が語る知られざる事件。
 この事件でのユーカリさんは、結城龍巳の自殺から3年後。見合いをした、ということだから、まだ結婚前でしょうか。それで「亀谷ユーカリ」と名乗っているのだから、「亀谷」は旧姓?
 ユーカリさんの娘(くるみの母親)は綾川さおりという名で記されているから、ユーカリおばさんの本名は綾川ユーカリで、通称は旧姓を使っていた、ということなのでしょうか。
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タグ:辻真先
posted by SF Kid at 20:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 探偵小説